CFRP表面処理ユニット
レーザー アブレーザー
エポキシ樹脂も簡単除去

半導体レーザーを使用した
多灯式光源ユニット

レーザー アブレーザーとは

独自の光学技術で複数個の半導体レーザーを搭載。
信頼性が高くクリーン環境で使用可能、かつ大型の環境設備が不要なCFRP表面処理ユニットです。

従来方式の問題を解決すると共に、自動化・無人化が可能。
また導入コスト・処理コストの低減にも貢献します。

今後は、CFRP以外の材料の表面処理装置実現のために、更なる高出力化・高機能化開発を継続推進します。

フェニックス電機製
CFRP表面処理ユニット
レーザー アブレーザーの特徴

汎用性の高い、下記のメリットを備えています。

  1. 高速処理
    – レーザーによる高速処理で、秒速1,000mm超の処理速度。
  2. 高い接合力を支える信頼性
    – サンドブラスト処理で起こりがちなバラつきを無くした表面処理。
  3. 高精度
    – 面照射、ライン照射で高速・高精度の処理が可能。
  4. コストダウン
    – 炭酸ガスレーザー等による装置と比較して、大幅なコストダウン

その他、様々な駆動装置との親和性が認められており、
排気・排水設備も不要なことから、作業の自動化や無人化の実現に向けて導入されています。

仕様例 (31灯式ユニットの場合)

照射光エネルギー37W
表面処理幅6mm
走査速度秒速1,200mm
走査方式ベクタースキャン方式
処理能力3分/m2
LD駆動パルス幅最小50nsec
(表面改質材料に応じて最適化)
LD冷却方式空冷式